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2020.10.23

鳶職人にとっての『三種の神器』と呼ばれる資格【玉掛け】①

玉掛けとは、クレーンで鉄骨などの重量物を吊り上げる際に、

途中で落下したりしないよう、ワイヤーロープで荷を固定する作業のことです。

一見、誰でもできる簡単な作業のように思うかもしれません。

しかし、玉掛とロープをほどく玉外しは、非常に危険度が高く、専門的な技術が求められます。

そのため、免許制となっているのです。

特に、高所への吊荷作業が多い鳶職人には必須の資格と言われています!

今回は、玉掛けの作業内容や資格などについてご紹介します。

 

 

▶︎専門的な知識と資格が必須

玉掛けの仕事は、

①直接またはワイヤーロープなどで、吊荷をクレーンなどのフックに掛ける

②クレーン運転者に合図を送って吊荷を誘導する

③吊荷をフックから外す

上記の一連作業が基本となります!

中でも重要となるのが、吊荷を掛ける際の作業となります。

その方法・用具には様々な種類があり、

吊り上げる荷物の重量・形・大きさや、現場の状況などに応じて使い分けています。

 

吊荷を掛ける方法・用具について

・フックに掛ける方法:目掛け、反掛け、あだ巻き掛け、肩掛けなど

・吊荷にワイヤーを掛ける方法:目掛け、反掛け、目通し、あだ巻き掛け、あや掛けなど

・使用する用具:縦吊り用クランプ、横吊り用クランプ、ハッカー、吊りビームなど

このように、単に玉掛けといっても、その方法や使用する用具は多岐に渡ります。

吊荷を掛けた後の誘導業務にも携わるため、作業全般に関する専門的な知識が必要です。

特に、重量物や大きな荷物を吊り上げる際には、

適切な方法で作業を行わなければと重大な事故につながる可能性もあるのです。

こうした点から、危険を伴う玉掛けの作業に携わる者は、

指定の講習を受講して資格を取得することが労働安全衛生法で義務づけられています!

また、吊荷を外す作業も玉掛けの業務に含まれます。

そのため、荷物の移動先で吊荷をおろす作業にも有資格者が必要です。

 

 

▶︎事故を防止するために必要なこと

厚生労働省や都道府県労働局では、玉掛け作業中の事故を防止するために、

安全に係るガイドラインとして、下記の手順を徹底するように指導しています!

玉掛け作業の手順のポイント

・荷物に適した吊具[切断荷重に安全を見込む]を選定して用意する

・荷物の重量・重心を勘案して吊具を掛ける位置などを検討する

・吊り上げる前に、ワイヤーなどの用具に損傷がないかを確認する

・クレーン運転手との合図を確認。それに従い、クレーンを手信号とホイッスル吹鳴により誘導する

・荷物を吊り上げたら、地切り[荷物が地面を離れた所]した段階でクレーンを一旦止める

 その後フックにかかった状態や傾きなどを確認する

・周囲に人がいないかを確認。必要があれば人払いなどの誘導も行う

・クレーン運転手に合図を送りながら、荷物を目的地へ誘導する

以上のように、実際の業務では玉掛け作業者とクレーン運転者との連携が重要となります。

そのため、玉掛け作業者はクレーンの種類、特徴、構造、

各機能、安全装置等について理解することも重要です。

また、クレーン運転者や他の作業員との連携を図るコミュニケーション力、

周囲の状況に目を配る注意力や危険察知力など、技術面以外のスキルも求められます。

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