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2023.03.24

足場資材置き場として最適な場所とは?チェックすべきポイント

自社で足場を保有している場合、足場を保管するスペースを確保する必要があります。
足場の部材には踏板だけでなく、手摺や階段、単管パイプなど多くの種類がありますので十分なスペースが必要です。

足場の資材はどこでも置けるわけではなく、近隣への配慮や搬出の際の効率性などを考えて場所を選ぶ必要があります。
このページでは、足場資材の置き場の条件や場所を決める際にチェックしておくべきポイントをご紹介します。

足場の資材置き場のポイント

足場の資材置き場を選ぶ際には以下のポイントに注意します。

・市街化調整区域を選ぶ

・面している道路の幅員が広い

・幹線道路が近い・高速道路の出入り口にスムーズに行ける

・住宅街から離れている

・平坦な土地である

・土地が安い

市街化調整区域はこのような条件を満たしているケースが多く、資材置き場に適した区域です。
足場資材はトラックで運搬するのが一般的なため、面している道路は広いことが条件となります。

また、足場は金属でできており、積み込みや積み下ろし作業の際に大きな音が出る可能性もあること、トラックなどの車両の往来があることなどから住宅地からは離れていることも大切です。

市街化調整区域に足場の資材置き場を選ぶ際の注意点

市街化調整区域とは

土地には市街化区域と市街化調整区域があり、都市計画法により指定されています。
市街化調整区域は市街化を抑制する地域です。

人が住むための住宅や商業施設などを建設することが原則として認められていないエリアとなります。
そのため、土地価格が安いことが多く、土地の評価額も安くなるため、税制上のメリットもあります。

事務所を併設できない

市街化調整区域には基本的に建物を建てることができません。
したがって、足場資材置き場に事務所を併設することはできません。

ただ、プレハブのような簡易的なつくりのものであれば設置が可能な場合もありますので、市区町村に事前に確認したうえで設置します。

インフラが整っていない可能性がある

市街化調整区域は人が住むことを前提としていないため、電気や水道などの基本的なインフラが整備されていないことも多くあります。

トイレは仮設トイレで対応することが多く、もし上水道を引きたい場合は、市区町村の水道局に連絡して引き込み工事を行うことになります。

足場の資材置き場は事前に十分な調査が必要

足場の資材置き場を決める際は事前に十分な調査が必要です。
トラックで出入りしやすい道路沿いにあるか、高速道路は近くにあるか、近隣住民に迷惑が掛からないかなどの確認が必要です。

条件を満たしている土地は市街化調整区域が多いため、市街化調整区域を中心に探すことをおすすめします。

名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。

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