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2020.05.22

エアコン工事の際の足場について

近年、地球温暖化の影響でエアコンの普及率が増加の一途を辿っており、
今まで2階・3階に取り付けていなかった家屋への増設も増えてきています。
高所での作業には必ず足場を組み作業することが義務付けられていますが、
場合によっては、取り付け費用がエアコン本体より高額になることも。
だからといってそこを出し渋り疎かにしてしまうと、取り返しのつかない事故を招く可能性があります。

 

そもそもエアコン工事に足場は必要なのか

一戸建て1階部分のエアコン工事に関してはもちろん足場の使用は必要ありませんが、
戸建て2階部分でおおよそ6m、3階部分では9mもの高さになることから、
足場等高所作業用の対策は必須項目となっています。
ただし、足場ではなく「高所作業車」と呼ばれるゴンドラ付きの作業車を使用する場合は
作業車の使用料加算のみで、
当然足場の組立ては不要です。

エアコンの取り付け程度のことで足場を組む必要性を感じない、と思われる方は多いかもしれませんが、
はしご作業中における転落事故は年間約1000件にも及ぶと言われており
中には死亡に至る事案も報告されています。
安全のためにもエアコン工事だからと安易に考えないようにしてください。

高所作業車の入れない密集した住宅地等においては、足場を設置しての作業となり足場費用が必要となります。
エアコンを取り付ける壁面のみ、
もしくは安定性確保のために「コの字型」に組んだり「L字型」に組んだりと
形式は土地の状況によって異なります。
大抵の場合、エアコン購入店で工事業者の手配はされず、エアコンの購入者が個人で担う場合が多いです。

 

法律により高所作業の際は足場等の安全対策を行うことが義務付けられていますので、
安価だからと安易に飛びつくことはおすすめしません。
作業者の技術や経験だけでは安全の確保はできません。
エアコンの取り付け場所によって足場の必要性と使用する足場の種類も違いますので、
委託業者へ現場の状態を詳細に伝え、綿密な見積もりが必要です。

 

まとめ

必ずしも足場を使用する場合ばかりではないものの、安全対策に対する支出にはなるべく出し惜しみはせず、

相場に見合った金額で信頼のおける業者に作業を委託できるよう、

インターネットや電話での問い合わせなど、手間を惜しまず吟味することが重要です。

名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。

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業務内容:足場工事一式(規定)