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2025.11.28

ー足場の業務内容をわかりやすく解説|現場で何をしているのか?ー

足場工事の主な業務内容とは

足場の仕事は「パイプを組む人」というイメージだけでは語りきれません。現場の安全を守り、他の職人さんが作業しやすい環境を整えるために、多くの業務がセットで行われています。ここでは、足場工事の代表的な業務内容を整理してご紹介します。

現地調査と施工計画

まず行われるのが現地調査です。建物の高さや形状、周辺の道路幅、電線や隣家との距離などを細かくチェックします。そのうえで、どの種類の足場を使うか、どのくらいの資材と人手が必要かを検討し、安全に作業できる計画を立てていきます。

資材の搬入と整理

次に、トラックで足場材を現場に搬入します。効率よく組み立てるためには、資材をただ置くだけでなく、使う順番や種類ごとに整頓しておくことが重要です。限られたスペースを上手に使いながら、近隣の迷惑にならないよう配慮して置き場を確保します。

足場の組立と安全確保

実際の組立作業では、地面にベースを設置し、縦横のパイプや足場板、手すりなどを順番に組み上げていきます。このとき、水平が取れているか、グラつきがないかをその都度確認しながら進めます。転落防止用の柵や、工具・資材を置くための作業床もあわせて設置し、安全性と作業性のバランスを整えます。

足場のメンテナンスと解体業務

足場の業務内容には、組み立てて終わりではなく、工事期間中のメンテナンスや最終的な解体・撤去までが含まれます。現場の状況や工事の進み具合に応じて柔軟に対応することが求められます。

工事期間中の点検・補修

足場は風や雨の影響を受けやすいため、工事中も定期的な点検が欠かせません。メッシュシートのめくれや緩み、部材のガタつきがないかをチェックし、必要に応じて締め直しや補強を行います。安全に作業が続けられるよう、日々の見回りも大切な業務のひとつです。

解体・撤去と現場の片付け

工事が完了したら、足場を上から順番に解体していきます。資材を落とさないよう声を掛け合いながら作業し、トラックに積み込んで倉庫へ戻します。最後に、現場周辺に残ったゴミや部材の破片がないかを確認し、掃き掃除まで行って引き渡します。きれいに片付いた状態で工事を終えることも、足場職人の大切な役割です。

足場の業務内容を知ることで見えること

足場の業務内容を知ると、見積もりの内容や工期の説明にも納得しやすくなります。また、「今日はどんな作業をしている日なのか」がわかることで、不安やストレスも減らせます。工事をスムーズに進めるためには、依頼側が足場の役割を理解し、気になる点を早めに相談することも大切です。足場は建物をきれいにするための土台づくりであり、安全な工事のために欠かせない専門業務だと覚えておいていただければ安心です。

名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。

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業務内容:足場工事一式(規定)