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2025.08.15

ー足場の作業フローをわかりやすく解説!安全で効率的な施工のためにー

 

建設現場や外壁工事で欠かせないのが「足場」です。足場は作業員の安全を守り、効率的に作業を進めるために必要な仮設構造物です。しかし、足場工事といっても具体的な作業フローを知らない方も多いのではないでしょうか。ここでは、足場の作業フローを初心者にもわかりやすく解説していきます。

足場の作業フローの全体像

足場工事は段階ごとに丁寧に進められます。主な流れは次のようになります。

1. 事前準備と打ち合わせ
2. 足場材の搬入
3. 足場の組立
4. 安全点検
5. 使用開始
6. 解体・搬出

この一連の流れを理解することで、安全性と効率性を両立させた工事が可能になります。では、それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。

作業フローの各ステップ

1. 事前準備と打ち合わせ

まず、工事の内容や建物の構造に合わせて足場の種類や組み方を検討します。現場の安全管理者や施工担当者と打ち合わせを行い、作業計画を策定します。

2. 足場材の搬入

計画に基づいて必要な足場材を現場に搬入します。材質やサイズを確認し、不足や破損がないか点検することも重要です。

準備と搬入が整ったところで、いよいよ組立作業に入ります。ここからは安全に直結する重要な工程が続きます。

3. 足場の組立

専門の技能を持つ作業員が足場を組み立てます。安全帯を使用しながら、建物の形状に合わせて足場を設置していきます。特に外壁工事や屋根工事では、高さや形状に応じて柔軟に対応することが求められます。

4. 安全点検

組立が終わったら、責任者が安全点検を実施します。以下のポイントがチェックされます。
– 足場がしっかり固定されているか
– 作業床にガタつきがないか
– 手すりや安全ネットが正しく取り付けられているか

これらの確認を行うことで、事故を未然に防ぐことができます。

使用から解体までの流れ

5. 使用開始

点検をクリアした足場は、いよいよ作業員が使用できる状態となります。外壁塗装や補修工事など、さまざまな作業が安全に行えるようになります。

6. 解体・搬出

工事が完了したら、足場を解体していきます。組立と同様に安全を最優先にし、落下や崩壊を防ぐために計画的に進めます。解体後の足場材は清掃・点検を行い、再利用や保管の準備をします。

足場工事は組立だけでなく、解体までが一つの作業フローです。最後まで丁寧に行うことで、安全かつ効率的な現場運営が可能になります。

まとめ

足場の作業フローは「事前準備」から「解体・搬出」まで一連のプロセスで成り立っています。どのステップも安全に直結する重要な工程です。特に組立や点検は事故防止の要であり、専門知識と慎重な作業が求められます。足場工事を理解することで、施工全体の流れが見えやすくなり、より安心して工事を進めることができます。

 

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