TOP / 新着情報一覧 / 足場の転倒防止策には何がある?足場の倒壊を防ぐ方法

新着情報一覧

2022.11.18

足場の転倒防止策には何がある?足場の倒壊を防ぐ方法

足場は建設現場では必要不可欠なものです。
しかし、足場は強風などによって倒壊する危険性もあります。

足場は重い金属の部材で構成されているため、事前に転倒防止策を打って足場の倒壊を防がなければなりません。

この記事では足場の転倒防止策について解説します。

足場倒壊の原因

足場倒壊の原因の代表なものには

・強風
・地震
・施工不備

などがあります。

足場の倒壊の原因は、強風や地震のような自然災害のほか、人為的なミスにより足場が倒壊することもあります。

足場の設置には安全のため、たくさんのルールが法律で定められています。
ルールを無視して起こる事故も多発していますので、作業スタッフ全員でルールを守って作業を行うことが大切です。

足場の転倒防止策

足場の転倒防止策にはいくつか方法があり、適切に講じていく必要があります。

壁つなぎを設置する

足場の組み立てに使う壁つなぎを設置することも足場の転倒防止には効果的な対策です。

壁つなぎは法令上設置が義務化されています。
建物に穴が開くため、敬遠されがちな方法ですが、足場の建物内外への倒壊を防止し、敷地も取らない合理的な倒壊防止措置です。

風が強い日は養生シートを対策する

台風の接近や強風が予想される場合、前日までに足場の養生シートを対策しておきます。
シートは一部のみに張り、風の通り道を作るか、シートをすべて取り外しておきます。

一部のみに張る場合は、四隅を開けて風をまともに受けさせないように風力を分散させます。

また、養生シートのメッシュが詰まっていると風が通り抜けられないため、定期的な点検や洗浄が必要です。

「控え」を設置する

足場の倒壊を防ぐ為、地面から単管などで斜め方向に控え(突っ張り)を入れます。
特にやむを得ず規定通りの壁つなぎの間隔が取れない場合、支柱ごとに控えを設置し、杭で固定して倒壊しないようにします。

控えは現場の状況や足場の高さなどを考慮して設置します。

定期的に点検をする

足場は強風などで急に倒壊するだけでなく、留め具となる部材が徐々に緩んでいって倒壊することもあります。
このようなことを防ぐためにも、定期的な足場の点検が必要です。

足場は作業前、一部解体・変更後、悪天候後の点検が義務付けられています。

足場はさまざまな転倒防止策が講じられている

足場の倒壊防止のためにはさまざまな対策が法令で定められています。

法令はこれまでの事故を元に安全を確保できるよう規定されているものですので、足場業者では法令に基づき安全に作業を行うことが大切です。

名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。

会社名:株式会社 栄建

住所:〒455-0874 名古屋市港区西福田3丁目924-1

TEL:052-387-6404 
FAX:052-387-6406

業務内容:足場工事一式(規定)