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2022.02.11

足場の種類には何がある!?各足場で使用する資材を解説

足場は建設工事において必要不可欠な構造物です。

足場と一口に言っても「くさび緊結式足場」「単管足場」「枠組足場」のような種類があり、その種類に応じて必要な資材が異なります。

そこで、各足場の特徴と部材をご紹介します。

くさび緊結式足場

「くさび緊結式足場」は鋼管にこぶのような緊結部が一定間隔でついており、この緊結部に手すりや筋交等の資材を楔で緊結する足場です。

「くさび足場」や「ビケ足場」などとも呼ばれます。

ハンマー1本で組み立てることができるため、組立て時間を短縮することができ、さらに結束がコンパクトなので輸送コストを下げることが可能です。

くさび足場にはさらに3タイプあり、Aタイプ(キャッチャータイプ)、Bタイプ(ビケ足場・ビケタイプ)、Cタイプ(セブン足場)があり、それぞれ資材が異なります。

くさび足場の基本的な資材は

・ジャッキ

・支柱

・手摺

・踏板

・ブラケット

・筋交

・鋼製階段

・先行手摺

・壁あてジャッキ

です。

単管足場

「単管足場」は単管パイプに部材を組み立てるタイプの足場です。

狭い場所でも足場を組むことができ、ホームセンターでも部材が販売されています。

また、組立が簡単なため、DIYでもよく使用されている足場です。

プラント足場でも主に単管足場が使われます。

単管足場の基本的な資材は

・単管パイプ

・固定ベース

・クランプ

・単管ブラケット

・足場板

・ジョイント

です。

枠組足場

「枠組足場」は鋼管を溶接して門型にした建枠を中心に部材を組み立てるタイプの足場です。

ビティ足場と呼ばれることもあります。

足場の強度が高く、規模の大きい建築物でも使用されています。

組立ての際、くさび足場のようにハンマーで打ち込みを行わないため、組立ての際の騒音を比較的抑えられるのが特徴ですが、組立時にある程度スペースが必要となりますので狭い場所での設置が比較的困難です。

枠組足場の基本的な資材は

・建枠・ジャッキ

・筋交

・ジョイント

・布板

・壁つなぎ

・手摺

です。

足場の組立て・解体は専門業者に任せると安心

ご紹介したように足場にはいくつかの種類があります。

構造物により適した足場は異なりますので、足場工事の際には足場の専門業者に依頼するのがおすすめです。

足場の専門業者は自社で管理した足場を使っています。

部材の管理もしっかりと行っていますので、部材のメンテナンスも行き届いており安全で建物に適した足場を組むことが可能です。

建設工事や外壁工事で仮設足場が必要な場合は専門業者に一度問い合わせてみましょう。

 

 

名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。

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