2023.09.15
足場の組立てにかかる日数と外壁塗装で足場料金が高くなるケースとは
外壁塗装などの外壁工事では、足場の設置が必須となります。
足場の設置の際には金属音が発生するため、足場の組立てや解体でどれくらいの日数がかかるか気になる方も少なくないでしょう。
今回は、足場の組立て・解体にかかる日数と、足場料金が通常よりも高くなるケースについて解説します。
足場の組立て・解体にかかる日数
足場の組立てにかかる日数
足場の組立ては30~40坪の一戸建て住宅であれば2~3名の作業員で6~8時間で完了します。
朝から作業して1日かかると考えておけば良いでしょう。
足場の解体にかかる日数
足場の解体は3~4時間で完了します。
つまり、半日程度で解体作業は終わります。
足場費用が高くなりやすいケース
足場費用は塗装費用全体の20%を占めるとされています。
足場は建物の大きさで費用が変わりますが、相場としては1㎡あたり600~1,000円の足場費用に飛散防止ネット200~500円が加算された額となり、30~35坪の住宅で18~23万円となります。
足場料金が相場よりも高くなりやすいのは次のようなケースです。
3階以上の建物
3階建て以上の住宅に足場を組む場合、1㎡あたり200~300円程度高くなるのが一般的です。
これは2階建ての住宅に比べてより安全な足場を設置するために資材や手間がかかるためです。
足場が組みにくい立地
隣家との隙間が狭い場合や切り立った高い場所に家が建っている場合は、足場費用が数万円ほど高くなる場合があります。
道路使用許可・占有許可が必要な場所
足場を設置する道路の状況で足場費用が変わる場合があります。
特に道路使用許可や道路占有許可が必要な道路では、申請にかかる費用や人件費が必要となり、足場の料金に上乗せされます。
屋根の傾斜が6寸以上の住宅
屋根の傾斜によって屋根塗装や屋根工事の費用が変わります。
特に屋根の勾配が5~6寸以上の場合、屋根足場が費用に上乗せされます。
勾配のある屋根の家の場合、作業の安全性を確保するため、足場費用が上乗せされる可能性がある点は念頭に置いておきましょう。
外壁工事を依頼する際は足場についても知っておくと良い
外壁工事で足場組立て・解体にかかる日数、足場料金が高くなるケースについてご紹介しました。
基本的に外壁工事の際は外壁工事業者が足場業者を手配するため、自分で足場を依頼する必要はありません。
しかし、足場の設置について簡単な知識があるだけで、見積もり内容を確認しやすく、工事中も安心です。
足場について簡単に知っておくことはもちろん、疑問点は施工業者に質問しておくと良いでしょう。
名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。
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業務内容:足場工事一式(規定)