2022.10.21
足場の組み立てと解体に要する日数はどれくらいかかる?
足場は建設現場にはなくてはならない存在です。
その足場ですが、組み立てるまでにどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
このページでは足場の組み立てと解体にかかる日数をご紹介します。
足場の組み立て・解体に要する日数
30~40坪の一般的な戸建て住宅の建築や外壁塗装用に設置する足場であれば2~3名の人員で、組み立ては6~8時間程度、解体が3~4時間程度で完了します。
日数で言えば組み立ては1日くらい、解体は半日くらいとなります。
大抵は組み立て・解体作業は朝の8~9時から開始します。
作業は高所で行いますので、暗くなってしまってからでは危険です。
また、工事の職人さんがすぐに作業に入れるようにするためにも、足場業者は朝早くから準備しています。
足場は時間をかけて組み立てる
足場は安全性の高いものを組み立てなければなりませんので、足場職人は慎重に時間をかけて組み立てていきます。
足場の組み立て作業自体も安全を確保して行わなければなりませんので、法令を遵守し、しっかりと確認をしながら作業していなければなりません。
足場の組み立て・解体に関わる職人は「足場の組み立て等作業主任者」という国家資格を取得している必要があります。
有資格者が安全に配慮して慎重に作業するため、ある程度の時間がかかるのです。
足場の組み立て・解体時には大きな音が発生する
足場の組み立て・解体の作業時には大きな音が発生します。
足場は金属のパーツを組み合わせるため、どうしても金属のパーツを固定する音やはずす音が響いてしまいます。
特にくさび式足場という種類の足場は、部材についているくさびを鋼管にハンマーで打ち込むため、固定するための部材が必要なくスピーディーに組み立てられるというメリットがありますが、一方で、くさびを打ち込む「カンカン」という大きな金属音が響きやすいというデメリットを持っています。
足場の組み立てではどうしても騒音が発生してしまいますので、事前に近隣へのご挨拶を欠かさないことがトラブルを防ぐために重要となります。
足場の組み立ては1日かかる
足場の組み立てにかかる日数は一般的な戸建て住宅で1日程度、解体には半日程度が目安です。
また、雨天の場合は日数が延びる可能性もありますので考慮しておいた方が良いでしょう。
足場は安全性を確保する為にも職人が丁寧に組み立てています。
所要時間は建物の規模や形状、業者の仕事の内容によっても変わりますので、事前に業者に確認しておくと安心です。
名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。
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