2023.12.22
ー足場職人の仕事内容と足場職人の仕事のやりがいとは?ー
建設現場でよく設置されている足場は、専門の技術を持つ足場職人が組み立てています。
では、足場職人の仕事内容は具体的にどのようなものなのでしょうか。
今回は、足場職人の仕事内容や仕事のやりがいについて解説します。
足場職人の仕事内容
足場図面の作成・準備
足場施工責任者は現地調査をもとに仮設設計図を作成します。
現地調査をもとに設計図を作成し、必要な部材を手配します。
足場の組み立て
当日、トラックで現場に資材を搬入し、足場の組み立て作業を行います。
足場の組み立て作業にかかる時間は、一般的な2階建ての一軒家で丸1日程度となります。
早朝に現場に入り、日暮れまでに終えられるよう、安全を確保しながらスピーディーに組み立てていきます。
組み立ての速さも重要ですが、足場を安全に組み立てることが最も重要です。
法令で定められたルールに従い、設置基準に基づいて組み立て作業を行います。
足場の点検
平成27年に改正された労働安全衛生規則では、足場の点検義務について改正がありました。
足場は足場業者のほか、元受け事業主(依頼人)にも点検が義務付けられています。
足場業者が点検を行うタイミングは、作業前、組み立て・変更・一部解体後、悪天候後です。
また、2023年10月からは足場の点検時には点検者の指名が必要になっています。
指名した点検者の氏名を記録・保存することも定められています。
足場の解体
建築工事や外壁工事が終わったら足場を解体します。
組み立てと同様、安全に配慮して迅速に解体していきます。
足場職人のやりがい
工事に関わる職人の安全を支える
足場上で作業する人はさまざまな業種の職人です。
それぞれの専門分野の職人が工程に応じて足場の上で作業をします。
職人が高所で安全に作業するためには、安全な足場の設置が不可欠です。
足場職人が工事に関わる職人の安全を支えているということは大きなやりがいとなります。
建設業界を支える仕事
建物を建設する工事、外壁を修繕する工事など、建設現場では足場は欠かせないものです。
足場がなければ安全に作業ができず、建設作業を進めることができません。
建設業界で重要な役割を担っている足場の組み立てに携わることは足場職人にとってのやりがいの一つとなります。
足場職人は建設業界ではなくてはならない仕事
建設現場で足場の存在は必要不可欠です。
その足場を組み立てる足場職人は建設業界でなくてはならない存在です。
足場職人は建設業界を支える大きなやりがいのある仕事といえるでしょう。
名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。
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