2021.02.26
自由度が高い単管足場
建築現場でよく安全のために足場が設置されています。
足場にはいくつか種類がありますが、
その中でも特に自由度が高いと言われているのが単管足場です。
パイプとパイプを金具でつなぎとめるというシンプルな方法で、
狭いスペースに設置できるという強みもあり幅広く用いられています。
▶︎ 単管足場で使われるパイプの寸法
単管足場はブラケットでパイプとパイプをつなぎあわせて組み立てられていきます。
使われる単管パイプは、普通管とライト管の2つのタイプがあります。
サイズには基準があり、直径の寸法はどちらも48.6㎜です。
厚みは普通管が2.4㎜でライト管が1.8㎜、重さは普通管が2.73㎏でライト管が2.08㎏が基準です。
ライト管は比較的新しく開発されたタイプになります。
軽量でありながら価格もリーズナブルで、扱いやすいこともメリットです。
それまで重さで扱いにくいと言われることもあった単管パイプでしたが、
ライト管が広まったことで作業の効率もアップしました。
▶︎足場の種類
単管足場には種類があります。
1つは一側足場というもので、組み方は、まず垂直にパイプを立て、
垂直方向にパイプを挟むように2本のパイプを設置して床をつくります。
2つめはブラケット一側足場です。
組み方は一足場にブラケットをつけて、その上に踏板を置き足場をつくります。
3つめはニ側足場です。
地面と垂直にパイプを2本立ててそれに対して水平方向に単管パイプを置き、
その上に踏板を置いて床をつくります。
▶︎ 一戸建てや店舗の建築や外壁塗装で大活躍
単管足場は自由に組み合わせ設置できるので、
さまざまなスペースに対応できるのが利点です。
ただ、弱点もあります。それは安定性に欠けていることです。
ほかの足場に比べると不安定なので、高い建て物に使うにはふさわしくありません。
不安定といっても低い建物に設置するには十分な安定感があります。
一戸建てや店舗など、建築する際、外壁塗装など幅広く利用されています。
自由度の高さから、少ない範囲に設置できるので、
ほかの足場ではできない狭いスペースにも対応できます。
単管足場は自由度が高く、狭いスペースで設置できるのが利点です。
パイプには普通管とライト管の2つのタイプがあり、
ライト管は新しく開発されたタイプで、軽量で扱いやすいというメリットがあります。
安定性はほかの足場に比べると低くなりますが、
一戸建てや店舗の建築や外壁塗装などで大活躍しています。
名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。
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