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2020.07.24

足場の種類!最適な足場を選びましょう!②

前回に引き続き、それぞれの足場について解説していきます!

単管(鋼管)足場

単管とは、支柱となる鉄パイプのことです。この単管を組み合わせて作る足場を単管(鋼管)足場と呼びます。
この後に解説する単管ブラケット足場と区別するため、単管抱き足場と呼ぶこともあります。
床となるアンチが存在しないため、職人は2本のパイプの上に乗って作業することとなります。
最近では、より安全性の高いビケ足場が使われることが増えているのに伴い、
単管足場が使用されることは減ってきているのが現状ですが、
ただし、スペースやコストなどの問題もあり、戸建て住宅の塗装工事では昨今でもよく用いられています。
メリット
・設置に必要なスペースが小さいため、隣の建物との間隔が狭くても設置できる
・組み立ての自由度が高いため、さまざまな形状の建物に対応できる
・コストが比較的安く済む
デメリット
・くさび式足場などと比べると安全性は低い
・塗料缶など、塗装に必要なものを足場に置けないため、手が塞がりやすくなり塗装の質や作業効率が落ちることがある

 

単管ブラケット足場

単管の足場に、ブラケットと呼ばれる部材を用いてアンチを固定した足場です。
メリット
・床となる踏板がある分、単管足場よりも安全性が高い
デメリット
・ブラケットを1個1個取り付ける作業があるため、設置に時間がかかる

 

張出し足場

張り出し材と呼ばれる部材を建物自体に取り付け、その上に組む足場です。
隣の建物との間が狭いなどの理由で、地面に足場を設置するスペースが取れないときに使います。
メリット
・足場設置のスペースが十分になくても設置できる
デメリット
・構造が特殊であるため、設置に際して綿密な計算が必要
・非常にデリケートな足場であるため、足場の組み立てと使用の両方の作業で注意が必要

 

移動式足場

下部にキャスターが付いており、一度組み立てれば簡単に移動させられる足場です。
ローリングタワーとも呼ばれます。
基本的な構造は枠組み足場で、そこに手すりや昇り降りのためのハシゴなどを組み込んだかたちです。
メリット
・簡単に移動できる
・組み立てや解体が比較的簡単
デメリット
・設置できる場所が限られている

 

脚立足場

脚立足場をごく大まかにいうと、脚立と踏み板の組み合わせです。
必要なだけの脚立を横に並べ、踏板を脚立同士の間に渡し、ゴムバンドなどで固定します。
簡易的な足場で、主に部分的な補修に用いられます。
メリット
・組み立てや解体が非常に簡単
デメリット
・簡易的な足場であるため、安全性が低い
・脚立がベースであるため、高さが限られる

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