2018.11.23
足場の相場ってどれくらい?
まずは、足場の費用がおおむねどのくらいか、についてお伝えします。
塗装の面積によって部材の量も変わるため、設置費用も違ってきますが、
一般的に700~1,000円前後(㎡あたり)が単価と言われています。
平均的な戸建住宅の外壁の塗面積を参考にすると、15~20万円前後が妥当な費用と考えてください。
足場費用が高くなってしまうケース
・足場設置を外注する
塗装工事を依頼した業者が自社で組む場合は割安となりますが、
「足場設置は外注です」というケースであると、中間マージンが上乗せされて割高になることもあります。
そもそも足場の組立は、国家資格の「足場の組立て等作業主任者」を持っている人が行わなければなりません
単に「設置すればOK」というものではなく、倒れたりしないよう安全に組み立てる必要があります。
そういうことから、足場設置の専門業者に依頼するケースも少なくありません。
外注の費用を抑えるのが難しいという側面があるのです。
・家の外壁が複雑な形をしている
シンプルな形状の住宅だと足場の設置も楽にでき、費用は相場を超えることはあまりありません。
しかし、増改築を繰り返しているなど複雑な形の住宅だと、それだけ足場の部材も増え手間もかかるため
単純な形の住宅よりは「割高」で計上されることも多いです。
・家の前まで車でいけない
道路から玄関まで離れている、住宅敷地と道路に高低差があって家の前まで行けないなど、
足場の部材を運ぶために難易度があるケースだと手間がかかって費用が高めとなります。
・隣家が近くて足場設置が難しい
築年数が経過しているような古い家だと、隣家までの距離がかなり近いこともあります。
その場合、足場を組み立てるのに結構な手間がかかり、費用がかさむ場合もあります。
まとめ
外壁塗装の見積書のなかでも金額が大きいのが足場の設置費用です。
しかし、そこには
「職人の安全を守る」「工事の質を上げる」「ご近所への配慮」
などの理由が含まれていることを、これまでの説明でご理解いただけたかと思います。
足場無料を謳ったり、極端に安い金額を提示してきたり、
契約ほしさに業者もあの手この手を使ってきますが、くれぐれも注意してください。
業者を選ぶときには、足場代の安さだけでなく、業者の過去の実績や説明の分かりやすさなど、
全体的なところから慎重に判断してください。
名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。
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業務内容:足場工事一式(規定)