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2024.03.29

ー足場に設置するアンチとは?建設工事初心者向けに種類や選び方を解説ー

建設現場で安全に作業をするためには、安定した足場が必要不可欠です。
そのためには、適切なアンチを選び正しく設置しなければなりません。
この記事は、アンチの種類と選び方、使用方法をまとめました。
建設関連の仕事をする方はぜひご一読ください。

 

足場に設置するアンチとは

アンチとは、作業員の安全を守るために、足場内の通路や作業エリアに踏板として敷かれる資材を指します。

アンチには表面に滑り止め加工が施されていたり、凹凸があったりするため、作業中に足場が滑ってしまうことを防げます。
滑って転倒するリスクを軽減できれば、作業員は安心して効率良く作業ができるでしょう。

 

アンチの種類と選び方

足場に設置するアンチにはさまざな種類があり、代表的なのがアルミ製と鋼板製です。

 

・アルミ製

軽量で取り扱いやすく、頻繁に移動する必要がある現場や短期の工事に適しています。

 

・鋼板製
耐久性と安定性に優れているため、重い物を支える必要がある工事で使うのが良いでしょう。

上記のようにアンチは、必要とされる耐久性や作業環境を考慮して種類を選ぶ必要があります。

また、アンチのサイズもさまざまです。
現在、くさび式足場で主流になっているものは幅40cmのもので、「ヨンマル」と呼ばれています。
足場の隙間からモノが落下するのを防ぐために安全衛生法規則の改定がなされ、今後は幅50cmの「ゴーマル」が普及することが予想されています。

なお、アンチを購入するときには、信頼できるメーカーから購入することも重要です。

足場の資材やアンチをレンタルするのもおすすめです。
使用期間や頻度によっては、レンタルサービスを利用したほうがコストを削減できる可能性があります。

 

アンチの正しい使用方法と安全対策

アンチを足場に設置する際には、メーカーの指示に従うだけでなく、足場とアンチがしっかり固定されていることを確認しましょう。
正しく設置することで、安全性を確保できます。

逆にアンチと足場がうまく固定されていないと、作業の効率を下げるだけでなく、転倒や転落などの事故につながる恐れがあります。

また、足場やアンチを定期的に点検し、損傷や不具合を確認することも大切です。
定期的に確認をしていれば、常に安全な作業環境を保てるでしょう。

 

まとめ

足場材のアンチは、建設現場の安全を確保し、効率性を向上させるために不可欠な資材です。
適切なタイプを選び、正しく設置し、適切に使用することで、安全性が保たれ、作業員が集中して工事に打ち込めるでしょう。

この記事を参考に、工事現場に適したアンチ材を選び、安定するよう設置して、安全な作業環境を構築してくださいね。

名古屋市の足場工事は株式会社 栄建にお任せ下さい。

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